ウイスキーをたしなむ

大阪の工場見学スタッフ

2006年10月04日 17:11



サントリー山崎蒸留所に行ってきました。



JR山崎駅から徒歩10分。
サントリー山崎蒸留所は自然に囲まれて別荘のようです。



蒸留所ガイドツアーの出発点ウイスキー館へと向かいます。
はいると



こんなんです。おおおーすごーなんか大人な感じ。
順路へと進むと今までのポスターや映像などが展示されています。



それでは、工場見学開始です。
まず、ここは仕込み、醗酵室。これは仕込み槽です。よくみると小窓から
中を見ることができます。そして隣では



ガラス越しでわかりにくいのですが発行槽があります。木桶槽というのが
雰囲気があります。湯気がもうもうとでていました。




次に向かったのは蒸留室です。蒸留室に入ったとたん甘すっぱい匂い。
ここでは蒸留が行われています。この管楽器のようなものはポットスチルと
よばれています。この小窓から蒸留の模様が見えます。



その後、樽に詰められた貯蔵庫へといきます。すごく雰囲気のある場所でした。
一見同じような樽に見えますが木の種類、大きさなどさまざま。
そして、それによってできる味もさまざまなんです。普段わたしたちが飲んでいる
ウイスキーはこの樽の数種類をブレンドされたものです。
また、ここでは、森山直太朗や鈴木雅之などがライブをしたこともあるそう。
そして、ウイスキー好きには究極のたしなみではないでしょうか。
この樽を所有できる「オーナーズカスク」というものも。
価格は50万円~3000万円。



そして、いよいよ試飲タイムです。サントリー山崎12年と響17年。



山崎12年の水割り。すごくおいしい。何がそんなに違うんだろうとおもいましたが
「水」です。山崎は日本の名泉百選の1つなんだそうです。なめらかな味わい。
家でおいしく飲むコツは
①ジップロックなどに水をいれ氷をつくり、出来上がった氷をくだいてたっぷりいれる。
②大きめのロックグラスを使用。
③ウイスキーに対して天然水2~2.5。ソーダなどは1。




試飲タイムもおわりひとまず工場見学は終了。
その後、ウイスキー館をうろうろ。ウイスキー館が気に入ってしまいました。
このウイスキーがずらーと並んでいる棚。こうしてみると一つ一つ色がちがうのが
わかります。そして、ウイスキー館内にあるテイスティングカウンターでは有料ですが
原酒で樽の違いを比較試飲したり、世界の試飲などができます。価格は100円~
なので気軽に飲み比べれます。
自然に囲まれ、ウイスキーを試飲して。一日中いれるスポットです。お酒好きの方は
是非行ってみてください。

サントリー山崎蒸留所(要予約)地図はこちら
TEL:075-962-1423
大阪府三島郡島本町山崎5-2-1


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