ワインと落語
羽曳野市にある河内ワインさんへ行ってきました。
近鉄南大阪線駒ヶ谷駅に到着。駅員さんに河内ワインへの
道を聞いて歩く。
たぶんブドウ畑?(と思われる)発見!
10分ほど歩くとこの看板が!迷いません!!
と、この矢印がさす方にワイン館があります。
木造りのあったかい建物。
入口には猫が「kawachi wine」とかいた板を持ってます。
足がなんか変。
中に入ると大きい樽や、湾曲した棚があります。
これはすべて昔使われていたワイン樽だそうです。
このテーブルも樽の蓋?の部分。
今年の新作の葡萄酒と葡萄果汁を試飲。ワインはあまり親しみが
ないですが少しすっぱくでもあっさりとして飲みやすいワインでした。
そして、それの元になっている葡萄果汁は甘すぎず葡萄本来の味で
おいしい。
2階へ行くと展示室になっていて過去使われていた機械などが
展示されています。
ここ一帯は1934年室戸台風の影響で農作物(ぶどう)が全滅し、
金銅徳一はそれを契機に河内ワインの前身である金徳屋洋酒醸造
を創業したそう。
少し場所を離れて昔のワイン樽が並んでいる場所へ移動。
大きい樽がずらーと並んでます。
この樽を掃除するときはこの穴からはいったらしいです。
先ほどのワイン館に入れるか挑戦するコーナーもあります。
がんばって何とか通れました。
その工場の前に一軒の蔵発見。ここは2004年9月に建てられた
サロン・ド・トワというイベントホール。
ワインと歌や落語などのイベントが行われている。
過去に桂三枝さんも来たそう。
色んな人にワインを知ってもらいたいという思いから始めた
金銅真代さんは三代目金銅徳郎さんがなくなってから、河内ワインを
切り盛りし、お酒が飲めないのにワインの勉強。ソムリエ試験に合格。
そして本人もロマネ金亭という名で落語もする。
しかも英語やフランス語も。
金銅真代さんの素敵な挑戦はこれからも続く。
河内ワイン地図はこちら
予約は
コチラ
〒583-0841
大阪府羽曳野市駒ヶ谷1027
TEL:0729-56-0181
工場でのぶどうの破砕機作業などはお盆あたりに行われるらしいので
一度連絡するのがおすすめです。
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