2007年04月16日
たこ焼き器の会社に見学。
たこ焼きや焼肉機などを作っている山岡金属工業株式会社に
行ってきました。
かつて、かつみさゆりもロケで何度か来たそうです。
まずは階段をのぼり夢工房「技術・開発館」へ。
階段にかけられている絵は代表取締役の山岡俊夫さんが
書いたもの。
あ、みたことあるあるという製品がいっぱい。
壁には特許書がずらりとありました。
焼肉屋のテーブルがいっぱい。
焼いている上から竜巻のように煙を吸い込むもの、
焼肉をやく鉄板のへりから煙を吸うものなど形は様々。

他にもそよそよとした風が吹いているだけなのに煙を
遮断してくれるe-カーテンや
野外でも暖かく、景観を損なわないという利点から大阪の
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや東京の六本木ヒルズ
などでも使用されているというこのパラソル型のストーブ。
直径6mの範囲が暖かいのだそう。
他にも煙を出さずにうまく焼き鳥を焼く事のできる「焼鳥ガッツ」
やホテルなどで使用されているステーキテーブルなど便利な機器が
たくさん。
その後、別館へ。
入口には山岡俊夫さんのパネル。
そして階段は今まででた出演番組などのパネルが展示されてます。
過去、水戸黄門にも出演した収録風景のパネルも。
この部屋ではたこ焼きグッツなどが展示されてます。
手前にある器具はたこ焼きの原型であるといわれている
ちょぼ焼きの器具。上下でやけるようになっているらしい。
大阪の人なら一家に一台たこ焼き器があると、いいますが
その家庭用たこ焼き器を作ったのがこの会社なんです。
そしてこれが爆発的人気になったたこ焼きセット。
セットの中にたこ焼きパーティ券を入れるといった販促が
当時では珍しかったのだとか。
他にもこの階では昔懐かしい生活道具なども展示されています。

そして、上の階ではビデオ上映の部屋や今までの商品展示の
部屋があります。
商品展示のコーナーでは山岡俊夫さんがベルリンの壁崩壊時に
ドイツへ行き、ベルリンの壁の前でたこ焼きを焼いた時の
写真などもある。
工場では昼休み?だった為作業の様子は見れなかったのですが
こんなに近くで工場内を見れるところは少ないのだとか。
画家であったり、2005年に大阪経済大学大学院へ通うなど
色々な事を楽しみながら挑戦している山岡俊夫さんが
つくっただけあって楽しめる工場見学でした。
山岡金属工業

〒570-8585
大阪市守口市東郷通2丁目7番30号
TEL 06-6996-2351
Posted by 大阪の工場見学スタッフ at
13:41
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